試験中に体調に異変があり、病院で精密検査をし、退学の危機にありました。
退学っていうのも、試験受けられない=タンイとれない=留年できない=退学
の公式。
奇跡的な回復力(byドクター)で次の日に病院から試験うけにいって、6時間ぶっとおし試験を受けてました。
でもでも、その結果、どうなるのかは明日の今頃分かるはずなのです。
だからどっきどき。
でもねでもね。どうなろうと絶対諦めない。他にも方法がある。
あんなに頑張ったんだし、タンイくれてるだろう!!大丈夫!!
だってあと、半年で卒業できるんだし!ね!自分よ。
ハワイに行ってきました。
いえね。家に帰ったら、母にいきなり「ハワイに行くから」と言われ、ばったばたで行ってきましたよ。
ハワイでは、一日目、私が日本でためこんでいた疲れをだしてダウン。母はこれが目的で連れてきたらしい。こうでもしないと、私の疲れが出ないってね。
一日うんうんうなされ。治り。
次の日母がダウン笑。
いろんな薬局でおばちゃんとあの薬はあーだこーだ言いながら買い。
チャイニーズのおばちゃんのすごいアクセントの英語をなんとか聞き取り、野菜たっぷりのサンドウィッチを買い(ここ、絶品なのに、物価が高いハワイにしては本当に安い)。
2人とも元気になったところで、PCCに行ってきました。
↓
http://japan.polynesia.com/index.html
例えるならば、でぃずにーのような規模のテーマパークで、フィジー・タヒチ・サモア・トンゴなどなどなどなどの村が再現してあり、民族衣装を着た人たちがカヌーに乗ってたり、私たちがカヌーに乗ったり、カヌーの上でダンスしてたり、火を起こしていたり。
もう、4,5回はいっているリピーターなんだけど、一日中遊べて楽しく、かつ学べる。
一番、いいなぁと思うのが、スタッフのほとんどが大学生なんです。ここで働いたら、学費が全額ではなくても
免除されたり。まだまだ貧しいポリネシアンの方々は、午前中大学行き、午後、夜まで働いて頑張っています。
しかも、そこらへんのプロよりもダンスなどの技術は上。
もちろん、日本人留学生もいて、いつも日本人にガイドとしてつく。
かわゆい女の子がつきました。
色んな村を周って。。。とある村で、太鼓のショーがあるという。参加できるという!!!
舞台を囲むように続々と白人さんが前列に中心に並び(ちょっと差別あるよね。)、ショーが始まると筋肉隆々の男性が太鼓をたたき始める!
が!参加できるのは男性オンリーとのこと!!
ナイスガイなガイドさんによると「女の人は厳しいですねえ。」
と、ここで、
太鼓先生「リールマンがいないか?いたらここに上がってこい!!」
激しく手を振る私。
怪訝そうな顔をする(冗談で)太鼓先生。
激しくジャンプしながら手を振る私。
太鼓先生「しかたない!あがってこい!」
他に、中国、ケンタッキー、オーストラリアから来た男性が選ばれる。
順番に太鼓を叩く。
私の番。
筋肉先生、私を見ながら胸筋を動かす。
対抗してチェストポップ(胸の筋肉をはじく、ダンスの技です)をすると、会場、どっとウケル。
ここらで、筋肉先生、私はいける奴だと思ったらしく、次々難題を押し付ける。
雄たけびをしろーとか、なんとか、全部「わひゃあああああああ!!」などと叫んでいました。
ケンタッキー「すごいね、君。」
終わって席に戻ろうとすると、各国の人たちから「グッド ジョブ」と言われ、
なぜかいきなり団結している日本人観光客。
ガイドちゃん「格好いいです!!ありがとうございます!!」
カル母「うけてた。」
存分に楽しんだんだけど。
全くといっていいほど、ナンパがない!!!!!!!
なんじゃこりゃー!
出店が並んでいるところを通っても、他の観光客は声をかけられているのに私はかけられない。
観光客に配っているチラシも私にはくれない。
見えてますかー??
私、見えてますかー??
そのことを、ヌーブラのEカップちょうだい。といったら、Bカップを持ってきた、グラマーな可愛いアフロアメリカンのお姉ちゃんに愚痴を言ったら、
「だってあなた、日本人ぽくないもの!
迫力があるのよ!
私も話しかけられなければ話してないわ!」
と爆笑される。
「じゃあ、何人に見えるのよ!!」
「そういわれると、よくわからないわ!!」
と、地球人の称号をもらいました。
そして、いつもやるんだけど、郊外にバスを乗り継いでふらっとするの。
ボロボロの格好して、現地人ぽく振舞って。
ハワイの裏側です。ちゃんと見ておきたいんだよね。
世界的な不況。
文字にするだけでも馬鹿みたいに当たり前になってしまっているけれど。
本当にハワイには元気がない。
明らかに食の質も落ちているし、観光客もお買いものをあまりしていない。
メイドさんに話しかけて世間話をしていると、なんとチップも全くくれないパターンが本当に多いんだって最近。スタッフもどんどん減らされているし。
現地のニュースでも暗い話題ばかり。
働いている人たちも、心っからの陽気さがなくなっていて、ただ、そう振舞っているようにみえる。
9・11を挟んだ今回の旅。
いつもハワイアンを演奏しているバンドは、その日違う曲を演奏した。
ジョンレノンの、「イマジン」
皆、はっとしてプールから出て、しんみり聞いていました。
物思いにふけりながら、バスをまつ。
と、仲がいいのか、2人づれの電動車椅子のおばあちゃんがこちらへやってくる。
と!!
そのおばあちゃんは、電動車イスを自分なりにデコレーションし、煙草をプカプカふかしながら、遅い原付くらいの猛スピードで駆け抜けた!
暴走おばあちゃん軍団。
なんだか。大丈夫な気がした。
皆頑張っている。
帰国して、外国人の友達に、
「あのね、私、海外では迫力のあるオーラがあるらしいの。でも、日本ではそうでもないと思うのよ。なにこれ?」
と尋ねると、
「なんか分かるかも。俺も最初、カルメンと会ったとき怖かった。」
結局、理由分からず。
これからドンドンと激しく不況の荒波がきますね!
セイケン交代もして、税金の取り方がいやらしくなりますね(実現されれば)。
家計にも大打撃だし、ホーリツを改正されたら、私としても大打撃。
まずは明日を突破して。それからまた頑張るんだ。
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